ライヴ雑感

昨年のお盆から2月まで、大きな仕事と選曲、その後のCD完成、友川カズキ「独白録出版+誕生日前夜」ライヴ大阪開催と、突発性、緊急仕事の重なりでライヴ観に行くことの出来なかった、ここしばらく。

4月11日(土)ほんとに久々に泉邦弘ソロライヴを靭公園そばのブラジル音楽関連ショップ・カフェのChove Chuvaまで。ブラジルとはいえ、この店では、それに特化したライヴばかりではなく、泉さんも大阪では、ほぼ毎回ここでライヴをしている。

久々に観る泉邦弘。今回ゲストも入らないソロライヴ。会場に着くとドラムセットは組んであるわ、打楽器類、トイ楽器、ガジェット類が並ぶ下手、それとは別に上手には、ヴォーカルとギターの音を拾う2種のスタンドマイクが並べてある。

他にゲストが居ないこともあり、この日のライヴは、より歌に比重を置いた内容。そのほとんどがまだ音源として発表されていない新曲たち。ここ数年沸き立つ”怒り”が彼に歌に向かわせているというMCも挟みつつ、持参した楽器はほぼ全て演奏の、正に全身音楽家(高岡大祐氏命名との説がかなり濃厚)通りの全霊での演奏と歌。個人的には、アンコール(それはほとんどのライヴに対してもそう)は蛇足だったが、ほんの一瞬のプリンス「Kiss」まで、泉邦弘を堪能出来た。 最前列で観ていたんだが、同じ並びに居た親子。娘さんが、ライヴ合間に、楽器セット等をスケッチしていたのが印象深かった。

昨夜25日は、こちらも久々に行った阿波座のchef d’oeuvreにて。ここは友川さんり上映会等、NUCHEでもイベントさせてもらったこともある。 この日は、ギタリストの、ルイ・リロイ・田中の企画「身体と音楽」な1日のVol.13というもの。13回やってて初めて観に来られた。 メンバーはルイ君がギター、原田祐司(ds)、Caitlin Coker(dance)、地案(dance)という4人。原田さんは以前、別の場所で観たことはあるが、ダンサーの女性2人は初めて。最初は地案さんとルイ君のデュオ。休憩挟んで、原田さん+Caitlinさん。最後は4人をruiriroi groupという見立てでの、身体と音楽の即興パフォーマンス。

始まったとたん、客席ぐるりと一斉に近くカメラやスマートフォンを取り出しての、撮影会に突入して、正直なところ全然集中出来なくて、一瞬一瞬を見逃し、聴き逃しで終始してしまった。 なので良し悪しすら書けないので、どうだったかは、う~ん・・・ではある。

自らが過去に体験した数少ない中から汲み出してみて、とてつもなく素晴らしかったデカルコ・マリィさんやタカダアキコさんだったらも同じ環境下でも集中出来ただろうか、などぐるぐる考えながら打ってはいるが・・・やはり撮影ばかりしているライヴ空間は苦痛そのもの。演者が気にせず(許し)、客が望むのなら、それを望まない者は、どこまでも”異物”となり、否を唱えるなら出て行く他ない。昨今では集客のために、撮影や録音の許可を積極的に宣伝するライヴイベントもある中、僕のごときは去ねということになる。

タバコと副流煙がキツイから密封、閉鎖的な会場は、自然と避けてきて観たいライヴも諦めがちな中、ここまで撮影者が居るなら(舞踏、身体パフォーマンスに付き物なのかな)、そうしたライヴは今後避けざるを得ないかな、寂しいことだが。

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Ian Hunter

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今年の1月に東京のみで三日間行われた初来日公演は、案の定観損ねた。

10代の頃からあんなに好きで聴いて、歌詞にも思いもあり、初めて訳詩を自身で成したいと思い、何曲か訳したが、その時に翻訳の面白さと共に難しさにもぶつかり、その多くはノートに書き綴られたまま。

年明け以降も仕事が忙しかったこともあり、その後を追わずにいたが、メタル専門誌でもあるBURRN!誌の2015年4月号(3月に発売)にインタヴューが載っていることを知り、なんとかようやく入手して読んでみた。

以前にB誌にも在籍していたライターの増田勇一氏(僕は彼の一文によりMott The Hoople及びIan Hunterを聴くようになった)によるインタヴューは、とても丁寧で、91年の来日中止のことなども含め、聞きいたいことはほとんど聞いてもらえて、少ない文字数の中でとても満足のいくものだった。

ライヴを観ることは出来なかったがプレイリストによると、やはり初来日ということで、キャリアを総括するような選曲だったようだが、それでも新曲が良かったこと、それと自身の音楽を、と問われて「ロックンロールだ、分類される以前のね」というのが印象深かった。

もう御年、75歳、いま来日公演中のPaul McCartneyよりも年上。91年のHunter/Ronsonバンド(1993年に亡くなったギタリストで、Davis BowieとMottそして、Ian相棒であったMick Ronson)の来日中止の裏幕を聞くにつれ、10万円なんて席のチケットもでるポールを、少し分けて欲しいなんて思いつつインタヴューにあるように、次回以降での東京以外ライヴも妄想しつつ、そんなイアン・ハンターの方がストーンズやビートルズよりも、遥かに聴いてきた自分自身に少し、ふふっと笑みもある、そんな春の夜。

※)来日公演はこの曲からスタートしたたのこと。またニクイ選曲で、オリジナルの映画も観てサントラも持ってるし、なんかやられた感、というか、たまらん。

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Eduardo Mateo

1990年に亡くなったウルグアイのSSW、Edudardo Mateo。

つい最近まで知らなかったが、2012年にビーンズレコードから、カンドンベのRuben Radaとの共作(1987年発表)が再発されたことで僕も聴くようになり、その後、アルゼンチンのJuana Molinaなどが影響を口にすることで、徐々に再発も進んでいるエデュアルド・マテオ。

ふと検索してみたら、動画を発見。

60年代に上記のラダもメンバーだったバンド、El Kintoや、70年代のソロ映像が見つからなかったのは残念だけど動いて姿を初めて観て、少し嬉しかった。

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David Bowie “Aladdin Sane” 42 Years Old

DAVID BOWIE “ALADDIN SANE”

本日、2017年4月13日はデヴィッド・ボウイの7枚目(カヴァーアルバム含む)のアルバム「アラジン・セイン」が発売されて、ちょうど42年目とのこと。

1973年4月リリースと手元の国内版LPにも書かれているので、国によって発売日の差はあるだろうがほぼ間違いない。

僕がボウイと出会ったのは、1983年中学一年の頃。「Let’s Dance」の大ヒットと、映画「戦場のメリークリスマス」の公開も伴い、ちょっとしたブームだった。

その後高校進学して、アルバイト等で少し金銭的に余裕が出来るようになると、そのほとんどがレコード購入に費やされる日々。ボウイのレコード、特にEMI以前のRCAレコード時代のは廃盤で、更にまだCDも流通する前の時代、何処の中古レコ屋でも高かった。 このレコードは多分80年代後半くらいにミナミのハンキーパンキーレコードで買ったように覚えてる。

当時はタイトル曲や、ロックっぽい「Watch That Man」やストーンズのカヴァー「Let’s Spend The Night Toghether」や「The Jean Genie」を好んで聴いていた。いま久しぶりに針を落としてみると「The Prettiest Star」や「Lady Grinning Soul」や、『彼はチェ・ゲバラにとても良く似ていた』で始まる「Panic In Detroit」が耳に残る。

このアルバムで「The Man Who Sold The World」から緩やかに続いてきたバックバンド、Spiders From Marsと別れ、アメリカへと移ることになる。そんなカメレオンマン、ボウイの転機の一枚。

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1/365(RECORD STORE DAYについて)

以前からここで書いたり、ラジオ(THE ALTAVISTA SHOW)の中で取り上げたりしてた、RECORD STORE DAY(以下、RSD)。

改めて紹介すると、「アメリカのレコードストアのオーナーであった、Chris Brownが配信や大型テンポやディスカウントの出現により、このままで、音楽との出会いをもたらしてくれる身近な街の小さなMUSIC SHOPがなくなりつつある現状に、なんとかして、なくなせないようにしようと発案し、「レコードショップに出向き、レコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有する」年に一度の祭典。」

というように、路面店(地下だろうが階上だろうが)でしか買えない限定のアナログレコードや関連グッズなどを販売し、実際にお店に来てくれたお客に販売するという祭典で、毎年4月第3土曜日(今年は4月18日)に開催。当初はアメリカだけだったのが、ここ日本にも波及して近年この時期に、限定版を買い求める、ある一定層のファンも付いているイベントで、僕自身も甘受させてもらってきた。

ところが、近年のアナログレコードに対する回帰的なブーム(アメリカなんかは所謂CD SHOPというのがほとんどなく、路面店のMUSIC SHOPとはRECORD SHOPとほぼイコールになっている)もあったりで、その限定版の争奪戦の様相もあったり、悪質なのは、オークション等を利用しての転売目的で購入(というか仕入れか)する輩も増え、Paul Wellerは上記などの理由から、昨年「RSDには自身のレコードを出さない」と宣言するなど、ミュージシャンの不信感にも繋がってきている。

そんな中、下北沢にあるDISC SHOP ZEROのサイトに興味深いブログ(4月1日付け)が載っていた。そこには「2015年のRecord Store DayはZEROをお休みします」というタイトルで、1/365と大きく写してある。 短いので全文引用させていただく。

「2008年に始まった、Record Store Day,(今年4月18日)はZEROをお休みします。「独立系レコードショップを祝う日」から「限定レコード盤の日」になってしまったようなここ数年。その喧騒からちょっと距離を置いて考えてみたいと思います。残りの364日、毎日が「レコード・ストア・デイ」になるよう、日々努力しておりますので、どうぞよろしくお願いします(定休日はありますが)。」

もう少し詳細は、店主の個人ブログ「レコ屋の日に休むレコ屋とは」に書かれている。詳しくは読んでもらいたい。要約すれば、特別な日にしないための祭典であったはずなのに、いつの間にか、その日だけになっていやしないか? 4月第3土曜日は、たかが1/365なんです。

僕がラジオを続けてこれたのも、いろんな場でレコードを回したり、皆と聴いたりするのは、ここで聴いて気入ってくれて、それが、僕が選んだレコードでも、そうでなくても、出来たらレコ屋で買いに行って欲しいという気持ちもかなりある。 僕自身、ZEROも勿論のこと、極力、独立系、個人経営のレコ屋で購入するようにしている、多少高かった場合であろうが、送料が掛かろうが。

幾人かのバイヤーのセレクトによって色を出し、そんなレコードを僕らの前、「こんなのどう? これが好きなら、こんなのもあるよ」と提案してくるのが、そんな独立系のレコ屋。僕がお金を払いたいのは、そんな工夫や色と、それに対する情熱であって、ヒットチャートや大手資本、タイアップによって売り場が決まる大店舗や、何でも揃えるという便利な店でもない。

今年も魅力的な限定盤が出揃うようだが、僕も心では参加しつつ、狂騒の外で、一リスナーとして色々考えてみたいと思う。

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サヨナラ再びと上京の状況 1-0、10-8(対ドラゴンズ)

明くる3月28日(土)は14時からのデーケーム、同じくの京セラドーム。

昨夜と同じく、この日も球場に行けず、ラジオもテレビの類でも観戦出来ず。ちょうど東京へと向かう新幹線の車中。二戦目の先発は岩田。ピンチ作りながらも8回無失点。しかし貧打ゆえ援護なしのまま昨夜と同じく延長へ。これまた同じく10回裏満塁の場面、関本へのデッドボールで押し出し。サヨナラ再び。

そうこうしているうちに品川駅着。そのまま大荷物(約100キロ)をキャリーとショルダーとリュックに分けて満員の山手線で恵比寿まで。この日は某所にてDJ。ネット等では情報を出さない、という経営方針ゆえ、ここでもそれを遵守。

18時30分の開始までしばし休憩し、タイガースの勝利も確認しているので、何の心残りもなく、ゆるゆるとスタート。以前に書いたコンピレーションCD完成を祝って乾杯しましょう、と約束していたレーベルの方も来店、客も少ないし、音楽談義傍ら進んでゆく。席も暖まっていく、談笑の交わされる中、思うまま選曲。基本は新しい12インチ中心でお店にある豊富な棚からも繋げていく。大阪で知り合い、現在関東在住の知人も来てくれて、閉店まで居てくれた。

ここで簡単にプレイリスト(順不同覚えている分だけ)

●Tape 2 Tape ●Eggshells / Aqualung  ● Quartet1  ●Quartet2 / Ergo Phizmiz  ●Bone / Brandi Ifgray  ●Your Love ●The Blues(It Began in Africa) / Romare  ●Footwork / Theo Parrish  ●Aftermath (Ricardo Villalobos & Maz Loderbauer Dub) / Nightmares On Wax  ●El Topo / Badawi  ●When Doves Cry(Prince cover) / Mario & Vidis  ●Pipe Claphorse (Springintgut Remix) / Schlammpeitziger  ●The Catherine Wheel / David Byrne  ●Lazy feat.Davud Byrne / X-Press 2  ●Pumpkin(edit) ●Pumpkin(Badia Remix)  ●Slow / Tricky  ●Levels / Bilal  ●When There Is No Sun / Sun Ra Quartet  ●Light The Way  / Africa Hitech  ●Modern Streets / Beat Spacek  ●Zahr / Acid Arab  ●Out In the Sticks feat.David Sylvian  / Burnt Friedman & Jaki Liebezeit  ●Der Mond(Atom Heart Remix) / Rocko Schamoni  ●Amanar / Circuit Diagram  ●Nouh Al Hamam  ●Watan el Akk(Blackjoy Remix) / Maryam Seleh  ●Ghareeb An El Medina(Brenk Remix) / Youssra El Hawary  ●Neheb N3ch Hayati / Medusa  ●Lady  ●Brown Sugar(Soul Inside 808 Mix)  ●Betray My Heart  ●The Door  ●Back to the Future (Part II)  ●Another Life /  D’angelo  ●Open / Rhye  ●Smooth Operater~Red Eye  ●Sweetest Taboo Instrumental Remix / Sade  ●Toma Lo Que te Ofreci  ●De Polo A Polo  ●Maracucha  ●Cimarron  ●De Repente / Aldemaro Romero Y Su Onda Nueva  ●Bebe / Helmeto Pascoal  ●Lady Stardust(David Bowie cover)  / Seu Jorge  ● Jump Monk / Charles Mingus  ●Fly Me To The Moon / Versis × Dibiase  ●Le Pistolet / Arlt  ● Ship Of Fools / Robert Plant  ●Homelands (Maha Kumbh Mela Song) Remix Joaquin “Joe” Claussell  / Nitin Sawhey   ●Buddy Clark feat.David Needman / Le Professeur Inlassable  ●You Will Return feat.Alice Russell / Quantic  ●Calypso Daddy / Jeanne Demetz  ●Work Song  ●Come On Back,Jack / Nina Simone  ●Baby / Ariel Pink’s Haunted Graffiti & Dam-Funk  ●Quitter’s Raga / Gold Panda

とまぁこんな感じで深夜0時過ぎまで、友人宅に移動して途中の中華屋で酸っぱい麺を食べてようやく人心地、その後10分ほど歩いて、3時頃就寝。

3月29日(日) 8時過ぎに出発、バスでCOMBO HOUSEに移動、少し休憩して犬の散歩がてら花見。

昼前に友人がいつも勧めてくるジャークチキンの店に行くも定休日の変更で閉まってた。もう少し歩いてイスラエル料理店でランチ。これがまた旨くて、こんなフムス食べたことない。ピタパンとの相性抜群、野菜スープも美味。テイクアウトもしてるみたいだし、次回もランチもここだな。それにディナーのアラカルトメニューも興味深々。東京に来る楽しみが増えた。

なんかんやでゆっくり過ごし、この日のデーゲームもネットで確認する程度。この日の先発は藤波。初回に失点する悪い傾向は変わらずで3点先制されるも、ゴメスと福留の2ランが出て一挙に4点で逆転。中盤まで9対3までだったのに投手交代の失敗もありで気がつけば9対7。結局は10対8まで来てスンファンで閉め。ふぅ~・・どうにかだが幸運もあって開幕三連勝。 勝っているうちに色々調整していって欲しいもんだ。

そんなこんなの上京の情況。

Theo Parrish FOOTWORK FULL VIDEO from Sound Signature on Vimeo.

Theo Parrishは、現在最も豊かなアメリカンブラックミュージックの一つの幸福なあり方だと思う。
そして、この曲、Quanticの活動は、本当に芳醇なポップもミュージックの現れの一つ。
同時代に生きる幸せ。

Quantic – You Will Return feat. Alice Russell from Tru Thoughts on Vimeo.

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5-4(対ドラゴンズ)

今年からラジオがない時間も利用してタイガースの試合を(出来るだけ)記録しておくことにする。

昨日3月27日(金)は待ちに待った京セラドームでの開幕試合。対するは中日ドラゴンズ。

ここ数年、ベンチのマネジメントに疑問附がつくことが多く、その問題点を解消しないうちはペナントを獲ることは厳しいし、落ちるとこまで落ちないと変わらないとも思っているので、対して期待はしていない。今年も僕の予想では5位か6位だと思っている。

昨夜は知人宅にお呼ばれの日。 ちょうどその知人の奥さんが亡くなって1年で、友人たちで集まっての偲ぶ会。なので途中までしか経過を知らなかったが、最後に確認した6回の時点で0対3と負けていた。ああ、こりゃ負けかなと思いつつ、飲んで何やかんやで帰宅。今朝ネットで確認すると・・・何と延長10回でサヨナラゲーム!!!(開幕戦でのサヨナラはタイガース史上74年ぶりとのこと)

8回に西岡が繋いだのきっかけで同点に追いついて、その後の10回マートンのタイムリーが出た、とのこと。いや~ベンチがアホなら選手の力だけでやるしかない。今年もそんなシーズンになりそう。

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最終回 3月22日オンエア

THE ALTAVISA SHOW Vol.358(欠番含む)

1.Declaracao / Anelis Assumpcao & Os Amigos Imaginarios  2.Song For Robert / Daevid Allen & Kramer  3.Paolo / DJ Oil  4.Ah Ya Zein / Tarek Yamani  5.Push The Sky Away(studio live) / Nick Cave & The Bad Seeds  6.The Flow / Melanie De Biasio  7.No Deal Seven Davis Jr Remix / Melanie De Biasio  8.Intravenosa / Foto  9.Race / Prince  10.Thrasher / San Araw~Neil Young & Crazy Horse

MELANIE DE BIASIO – THE FLOW (OFFICIAL VIDEO) from PIASGermany on Vimeo.

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A.J. Pero

Twisted Sisterのドラマー、A.J. Peroの訃報が・・・ もう40歳も越すとガキだった頃に夢中だったミュージシャンや作家等の死は、自らの経年と共に必然だと思うようになってはいたが、A.J.はまだ55歳なのか。

バンドのFacebookやヴォーカリスト、Dee Sniderのツイート等からは、ツアー中(A.J.が参加してるTwisted Sisterとは別のバンド)のバスでの心臓発作とのこと。

Altavista Showでは、ほぼ、というか一度もかけたことがなかったし、HR/HMの楽曲は数えるほどしか紹介してこなかったが、実は大好き。とはいえ、ラジオのコンセプトからも、越境し時代性とも離れて聴けるという音楽の中で交じり合うというのとはちと違う、こともあり、あくまで車中等、私的な空間で独り、ないし同じく好む友人達と、たまに聴くというもの。

80年代のヒットチャートから音楽にのめり込んでいった者の一人として、ラジオから流れてくる、エレクトロなポップミュージックからソウル、ファンク、ディスコ、ニューウェーブに混じって、何の隔たりもなく聴いていた。その後チャートを経由しなくても自分の足でレコード屋で回るようになって、なんやかんやで現在に至る、ではあるが80年代初頭に小学生~中学生だった身としてはラジオとFM情報誌だけがほとんどの頼りだった。

80年代初頭からのニューウェーブ・オブ・ブリティッシュ・へヴィ・メタルからアメリカに飛び火シテのLAメタルと、チャートも含めて、とても勢いのあったHR/HM。 Twisted Sisterはメイクを施したレスラーをも思わせる体格のメンバー達5人。1972年、フランス系のJay Jay Frrench(guitar)によってニューヨークで設立。メンバーチェンジを繰り返し、73年には高校の同級生のEddie Ojeda(guitar)が参加(この2人はこの後もずっとメンバーとして変わらず) ころ頃はNew York DollsやVelvet Underground、Mott The Hoople等のカヴァーバンドに近かったようで、77年にヴォーカリストのDee Sniderが参加し、ディーが楽曲を手掛けるようになって主導権を握るようになってからライヴと曲製作を磨いていったと想像出来る。メンバーチェンジは頻々だったようで、ドラマーはまだA.J.Peroではない、べーシストにNYのガレージバンドThe DictatorsからMark “The Animal” Mendozaが加入し、ようやくインティーレーベルSecretレコードからデヴューEPの「Ruff Cuts」(実績のあるプロデューサー、Eddie Kramerを迎えてエレクトリック・レディ・スタジオで録音)リリース。ドラマーがなかなか固定出来ないバンドだったようで、クレジットにはマーク、エディー、ディー、ジェイジェイの四人だけでドラマーは録音のみのサポート扱いになっている。この短期間で、ドラマーにA.J.Peroが参加し、矢継ぎ早にファーストアルバム「Under The Blade」をリリース。

このアルバムではディーとマークがプロデュースでクレジットされていて、それだけマークの加入がバンドとして大きいのを物語っている。で、ここでのA.J.の演奏を「Ruff Cuts」のものと聴き比べてみるとわかるが、明らかにA.J.の方がダイナミックであることがわかる。ここでようやくバンドも安定期に入り、ディー作曲のへヴィでありながらキャッチーな楽曲を数多くのライヴで演奏能力を磨き、技術の確かなメンバーが揃ったところでのHR/HMがセールス的にも注目されてきたタイミングでのメジャーレーベル、アトランティックと契約、1983年にセカンドアルバム「You Can’t Stop Rock’N'Roll」をリリース。この時期は地元NYや東海岸以外ではイギリスの方での人気の方が先行してたの記事を読んだ記憶もある(ちと曖昧)

そして1984年サードアルバム「Stay Hungry」からのリードシングル「We’re Not Gonna take It」が、ストーリー仕立てのMVと相まって大ヒット。僕も彼らを知ったのはここから。タイミングも良かったんだろうが、楽曲が粒ぞろいのこのアルバムは最高傑作だと思う。この辺りの楽曲で聴けるA.J.のダイナミックなドラム演奏と、マークのベースがバンドを推進させているハートの部分であるのがよくわかる。

バンドはこの後、楽曲の質もセールス的にも失速していき、1986年にはA.J.Peroは脱退。僕も次第に彼らのレコードに針を落とすことが減っていくとともに、HR/HMだけでなく、ロックというものから距離を置くようになり、よりヒットチャートと無縁な音楽が中心になっていくのは、また別の話。

1988年の解散後、90年代半ばから、ライヴ活動を再開し、現在でも活動中ではあるが、新曲のみの新作は未だ発表されていない。メンバーもそれぞれ様々に他の活動していたんだろう。

Twisted Sisterはケバケバしい、というかグロテスクなメイク、にこんなバンド名でバブルガムな印象を持たれているが、キャッチーでフックのあるメロディーと代表曲「We’re Not Gonna Take It」に現れているような、親や学校、社会といった”大人達”に対する抵抗する子供達、キッズに向けてだったり、フリークス、はみ出し者に向けて、自由で居ろよ、というメッセージは、僕にとっても、大袈裟ではあるが、ある種の救いでもあった。

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ラジオ以降の日々

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ラジオを始めたばかりの時は、不慣れなのもあり一時間の録音を完了するのに三日も四日も掛かっていた。いつしか、録音の流れは月曜日に構成考えて、火曜日と水曜日に完成させるになり、ここ数年は火曜日にほぼ録り終え、水曜日に仕上げるというパターンで、それが毎週毎週。

もうこのローテーションをしなくなる、ということを契機に、よし!レコード棚をキチンと整理し、この際行方不明(絶対に誰かに貸した覚えもない)のレコード、CDの捜索もしてやろうと、間を見つけては取り掛かっている。

買ったまま封開けてないレコードが何枚も出てくると、少し溜息も漏れるが、以前は仕事がどんなに忙しくて、火曜日と土曜日には(行き着けの外盤レコード屋、DMRやCISCO等の新譜入荷日)ほぼ欠かさず心斎橋のレコ屋をチェックしていた時期を思い出したりで色々取り出しては針を落としたりで、なかなか遅々として進まない。そんな中で出てきた一枚のレコード。ラベルに何の表記もなく、CISCOの値段表に2650円のプリントのみ・・・ CISCO閉店は2008年だし、これを買ったのは恐らく1994年~2000年くらいの間だと思う。当時の為替レートや演歌ビニールの原価、流通費等が現在と違い、確か12インチEPで一枚、900円台~高くても1200円の間でほとんど店頭に並んでいたように思う。それが12インチのEPでこの値段。何のレコなんやろ? この後聴いてみるとしよう。

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