THE ALTAVISTA SHOW vol.2

日常が戻ったら…を合言葉のようにあちこちで話しながら四カ月以上が過ぎ、例年より暑くはないけど夏真っ盛りな七月も後半になっても、とても日常とは言い難い。
ライヴ会場も人数制限などしながらも、それぞれが手探りで再開もしていってる。
僕らが関わってきているような非常に小規模なイベントも、ほんの少しずつあるかないか。

そんな中、ちょっとした思い付きから、なんやかんやで話が進み、腹を括って久々にイベント再開。

『THE ALTAVISTA SHOW』2008年神戸は異人館通りのCLUB TALISMANで行ったライヴイベントから、その名を付けたインターネットラジオへ発展し、その後この名称を付けたイベントをしないままだったけど、今また再開。
「演る側」と「観る側」の地平を同一し、幕間のDJと演奏も繋がっていく、そんなSHOW。
今回は阿波座の路面店に場を移し初秋の中、風通し良く再幕開け。

Vol1ではDegurutieniとゲストだった、で、今回のライヴアクトを以下に紹介。

■Canna Pensante / カンナ・ペンサンテ。エレキベースのゴオとエレキギターのがんによる八尾酒場式インストバンド。シンセサイザーやドムムスが入ったり編成が変幻自在に変わるバンドではあるが今回は二人での出演。

Sugami(duo) / 大阪在住、独自の音楽世界を創作し続ける異彩のシンガーソングライター。10名を超える自身のバンドLagoonからピアノ弾き語りによるソロまで幅広く活動する中、今回はバンドメンバーでもあり、ジャズからロック、ポップスに於いても自己の世界を繊細に表現できるコントラバス奏者、家口直哉とのデュオ。

※)新型コロナウィルス感染症の拡大防止策としてスタッフのマスク着用、お店のドア、テーブル、カウンター及び転換毎に機材、マイク等の消毒。充分な換気にて対応します。
入口及び各所に消毒液を配置しますのでお客様におかれましても適宜使用していただくたく宜しくお願いします。
尚、やむを得ない状況になった場合、延期又は中止するみとをもありますのであらかじめご了承ください。

【日時】:2020年9月6日 日曜日 大阪・阿波座

【出演】LIVE : Canna Pensante / Sugami (duo) [sugami(key & vocal)・家口直哉(contrabass)] & more
DJ : poniii / nicheishida

【会場】:chef d’oeuvre(シェ・ドゥーヴル) 大阪阿波座、西本町。(地下鉄四ツ橋線、本町駅23番出口より徒歩3分) 大阪市西区阿波座1-9-12

【時間】:会場17時/開演18時

【料金】:1,500円(ドリンクオーダー別)  

【予約・お問い合わせ】:シェ・ドゥーヴル TEL.06-6533-0770 / NICHE-EXP info@niche-exp.jpまで

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Michael Watford – Luv 4-2

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久々になってしまったDMR、今回はまだ時間を巻き戻してハウス・ミュージックと出会った時期、90年代前半、クラヴで自宅ターンテーブルでドライヴで、どれだけ聴いてきたかわからない程、Michael Watfordのゴスペルに根差した歌声はまるでハウス界のWilson Pickettのごとしで、まぁ熱い熱い。
Smack Productionsが最も脂が乗っていた時期1994年リリース。
エレピのリフレインにキックが四つに打ち、マイケルのヴォーカル、サビでのハーモニーコーラス、間奏でのヴィブラフォン風のシンセソロ、目を瞑ればすぐにフロアが思い浮かぶ。

Track List
A1 : Luv 4-2 (Extended Mix)
A2 : Luv 4-2 (Mentalinstrum)
B1 : Luv 4-2 (Smack Dat Ass Vox Mix)
B2 : Luv 4-2 (Instrumental)
B3 : Luv 4-2 (Original Demo Mix)

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Hot Chip – Dancing In The Dark

かつてネットラジオThe Altavista Showをやってた時もなんたけど、紹介する曲は「自分で所有しているもの」をルールにしている。
ラジオ時代は、どうしてもこの曲を!という思いが強い時にストリーミングなどでダウンロードしたものもあった、勿論購入して。
で、ここ「DMR」でもそうしているんだけど、今回初めてCDでもレコードでも持っていない音源を。

昨日時間の空いた合間に観てきた『カセットテープ・ダイアリーズ』。80年代半ばのイギリス、音楽好き、詩を書くのも好きというパキスタン移民を親に持つ男の子が同じパキスタン人のクラスメートから教えてもらったブルース・スプリングスティーンの音楽に大きく影響されて人生を考えていくという実話を元にした映画。
主人公が父親との関係が上手く行かず自身の書いた詩のノートも捨ててしまえ!となった嵐の夜に、そういえばあいつに借りていたなと鞄からこぼれ落ちたスプリングスティーンのカセットをウォークマンにセットして聴いて流れてきたのが”Dancing In The Dark” ここで天啓を受け嵐の中を飛び出しいく。
ええ年のおっさんではあるけど餌も言えなくグッときてしまった。僕自身最も好きなスプリングスティーンの曲。

「DMR」でここまで書いてきたけど、1月以来更新していないし映画ネタ多くなってしまったので「Soundtracks」のタグも付けさせてもらおうかと。

この曲は数多いスプリングスティーンのカヴァーの中でも異質な方で、そうここで紹介するんだから四つ打ちアレンジ。Hot Chip自体がそうしたロックバンドの形態でダンスミュージックに寄っているので実にらしいんだけど、これがどんなカヴァーよりも素晴らしい。
スプリングスティーンのカヴァーは女性がすね場合も多く、それは本質的に彼の性質がマッチョではないことの一面を現していると思ってはいるんだけど、ここでもアレクシスの柔らかな歌声と反復して盛り上がっていく展開のアレンジ、どうぞミックスして繋いで下さい、繋げて下さいと言わんばかりの拍数、イントロがしのばせてある、ある伏線、仕掛けがエンディングに回収されていく流れの美しさ、ダンスミュージックの快感原則にどこまでも忠実なアレンジ。

2015年の『Why Make Sense?』のデラックス・エディションでCD化されているというアナウンスなんだけど、未だそんな物に出会えていないのでとっとと12インチでカットして欲しい。(今回こうした事情でジャケ写なし)

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2020.映画鑑賞・上半期

アメリカとイランの衝突から始まった2020年、やはり宇宙人でも攻めてこない限り争いは絶えないのか…と、今年も大変な一年になる予感はしたものの、年明けそうそうから素晴らしかったオオルタイチ20周年ライヴを観れたりでライヴも映画も観まくってやる!と意気込んだものだったけど世界的なウィルス蔓延で団結どころか分断分断また分断で地獄の釜の蓋が開いた様相に…..

4月頭から映画館が空いていない状況でここ数年で最も映画館で観れていない上半期。

1月ースター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(×4)/マリッジ・ストーリー/へヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル/エクストリーム・ジョブ/9人の翻訳家
2月ーテリー・ギリアムのドン・キホーテ/殺人の追憶/ナイブス・アウト/ダンサー そして私たちは踊った/パラサイト 半地下の家族(×2)
3月ーロングデイズ・ジャーニー この夜の端てへ/初恋/チャーリーズ・エンジェル
4月ー無垢なる証人/人間の時間(4/5)
5月-彼らは生きていた(5/24)/ミッドサマー ディレクターズカット/
6月ーデッド・ドント・ダイ/暗数殺人/悪の偶像

上半期は『悪の偶像』が最も深く刺さった、なかなか棘が抜けない。
時間と機会の許す限りあと数回は観に行きたい。

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Floating Points – Bias

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2019年に出たアルバム『Crush』に入っている「Bias」、公開してた2つのミックスがやっと12インチカット。
これがもう本当に素晴らしい。彼はDJセット中に自身の曲も様々な要素を加えて変転させていくことがあるんだけど、ここでの「Mayfield Dept Mix」はそんなDJライヴセットでの録音をベースにしたものでオリジナルのダウンテンポから一転、尺も11分と疾走感を持って走る。
「Extended はオリジナルの持つ不穏差を拡大拡張させたミックスでこちらもバンド演奏でのジャムセッションを一人でこなしている風情で素晴らしい。
入手は5月末だったけど今年一番繰り返し針を落としている一枚。

Track List
A : Bias (Mayfield Depot Mix)
B : Bias (Extended)

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Idjut Boys & Laj – Jaz Fook

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時代は下がって再び90年代。ダイレクトのターンテーブルを買ったのが確か1994年だったかな、テクニクスのSL-1200MK3。
三年くらいしてもう一台、同じくMK3購入。ミキサーは何台か入れ替えたけど、ターンテーブルは今に至るまで全く故障知らず。

1994年はU-Starレコードが発足した年でもある。元々ロンドンのバーやレストランで開催されていたU-Star Dance Partyからレーベルへと移行。主宰はConrad とDanによるIdjut Boys。
キックとハットから始まりブリ―ジンなエレキギターとシンセがたまらなに気持ちにさせてくれるディスコダブなA1。
久しぶりに聴いたけど思い出含め色んなものが込み上げてくる。誰か生演奏でカヴァーしてくれないだろか。
2枚使いでそのまま繰り返し繋ぎたくなるAA1,AA2含め、また大きな音で皆と浴びたい。

Track List
A 1: Jaz Fook
AA1 : Noname
AA2 : Jus’ Stoopid

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Me & You – Last Night(Benny Page Remix)

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梅雨入りした大阪。蒸し暑い夜はコロンビアやバハマ、キューバの音楽が聴きたくなる。
先日からミントを積める環境になったのでモヒートなど適当に作って合わせて呑む日々。

昨日は久々にラテンしばりで選曲、こちらも久々に棚から降ろしてバッグに忍ばせた。
Tru Thoghtsを主宰しているRebert LuisとTM Juke名義でTru ThoughsからリリースしているAlex CowanによるユニットMe & You.
現在のところ唯一のアルバム、2007年の『Floating Heavy』からの12インチカット。「Last Night」(オリジナルはKing Timothyの「Gerrard Street」 50年代のLondon Is The Place For Meなカリプソナンバーをドラムンベースに仕立てたというかマッシュアップ感覚な一曲をBenny Pageが更にジャングルにしたリミックスのA1。
B1はアルバムにも入っているシンセ使いが独特なブラジリアン・ハウス。

Track List
A1 : Last Night(Benny Page Remix)
B1 : Elephant Takeover

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Photek & Pinch – Acid Reign/M25FM

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2000年代に入ってからは新作発表こそ減ったものの自身のレーベルPhotek Productionsは続けていたフォーテック。
2012年にダブステップの雄Pinchと組んで出したアシッドチューン。
空間音響を活かしたディープなダブステップのA1。
いかにもフォーテックといったドラムンなB1とどちらも素晴らしい。
5分台と絶妙な尺、ロングセットで試してみたくなる。

Track List
A : Acid Reign Pinch’s Dubplate Version
B : M25FM

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Photek – U.F.O./Rings Of Satrurn

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先週はほぼ2カ月ぶりくらいのDJ、とはいえ10人満たないくらいにこじんまりとした中で。
ジャズ&ブルースで選曲お願いとお題を貰っていた中、ふとドラムンベースのレコ―ドを何枚か入れて行った。
流れで繋いでみて久々に聴いてグッときたPhotek。
その後自宅でも何枚も棚から取出し針を落としてみて、いや~やっぱりいいなとつくづく。
で、フォーテック1995年の12インチ、自身のレーベルよりカタログ6枚目、前作が「七人の侍」と絶好調な時期の一枚で2011年には両曲共にリミックスで再発されている。
どちらの曲も(タイトル含め)デトロイトマナーなコズミック・ドラムンベース。160前後ですっ飛ばしてくれる。
B1ではPharoah Sandersの”Astral Traveling”をサンプリングするなどジャズとの親和性は高い。

Track List
A1 : U.F.O.
B1 : Rings Of Saturn

Photek / U.F.O.

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Jimpster / One EP

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梅雨入り前の気候の良い5月、例年ならレコードと共に表に出て!! な季節なんだけど、まだなかなかにままならない。

ロンドンのハウスレーベルFreerange Records.しばらくチェックしてなかったけど最近出たレーベル主宰者Jamie OdellことJimpsterの最新12インチ(カタログナンバー250)かっこよくて繰り返し聴いてる。

プエルトリコ産まれブルックリン育ちCarlos MenaことCasamenをフィーチャーしたダンスフロア賛歌なA1がもうたまらなく良い。その曲をデトロイトのWaajeedがシンセワークでダウンテンポに仕上げたリミックスをB2で。ピアノフレーズが特徴的でこれもフロアで映えるだろうなぁーなB1。と3曲どれもお勧めな一枚。

Track List
A1 : One feat. Casamena
B1 : The Way It Is
B2 : One feat. Casamena (Waajeed’s One Nation Remix)

https://www.youtube.com/watch?v=giK1kByaRj8

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