翌25日土曜日はどうしても早目に帰阪して仕事に行きたかったのもあり、何とか8時過ぎにトミを起こして出発。
高速道路を一路大阪へ。たまたま積んであったPrinceの新譜CDにトミが反応、それをBGMに晴天の中、渋滞にもぶつからずスイスイと。10時前には戻れたので仕事に出たり入ったり。この日はオフで少し疲れは見えたトミだけど大阪に来たらく毎回行く馴染みの居酒屋で皆で歓迎会。帰宅後は、ベロマークTシャツを着てたトミとThe Rolling Stonesの80年代やらThe Smithなどのレコード聴くも、最後はValaimir Vissotskiで〆。
翌27日日曜日、大阪ライヴの日。友人が車を出してくれたので楽器類もまとめて会場入り。26日か27日か、という選択肢の中で、様々な理由から日曜日にしたけど、これが正解であったことは後程、つくづく思い知ることに。
この日はミニシンセのOP1の出力以外は全て生演奏。熟考の末、前説で演奏中の写真撮影を遠慮してもらうことに。その変わり、この日は友人に写真撮影でお願いした。前日又当日も問い合わせがあったお蔭を持って、立ち見も出る大入り。
この日は奥のギャラリーから歌いながらのスタート。静な曲で耳を傾けて、ノリのいい曲では自然と拍手や拍子を打ったり、掛け声も出るなど、想像していた以上に会場と演奏、そしてお客さんの反応とが実に相乗効果を上げてて、ほんとに演者と客が共にライヴを作りも会場が華を添える、そんな一夜になれたんじゃないかな。僕自身もトミのライヴを観た中でベストの一つだと。一部の半ばからは大阪でライヴがあったタイチくんがステージ終えてウタモさんと一緒に来てくれてハーモニーやらギター伴奏で入ってくれて、「Cuando a Caballo」は、なんとも言えないハーモニーに包まれ、終演へと。
その後の表に出ての皆との交流、子供連れのお客さんも居て、どれだけほたえても、周りに住んでる人がほとんど居ないので問題もなし。熱の冷めやらないままのアフターパーティーも続き、これまた開始時間を早めて終演後の時間を沢山作った目論見も叶った結果に。
そんなこんなで四年ぶり二度目の京都・大阪公演は、今回、それぞれ違う感じで無事に終えれたのは、トミの演奏(タイチ+ウタモも)と、あのお客さんが居て、場所が京都がUrで大阪がChefだったからだとつくづく。
*)当日の演奏中の様子はこちらのサイトで見られます。Alphagraphics http://ucbryshr.tumblr.com/