16日から公開しているところを我慢して昨日ようやくの「ロ―グ・ワン」鑑賞。
観た直後から傑作なのは確信してたが、帰り道、一緒に観たスター・ウォーズ好きの友人の一言「SWの意味合いって、何やろな」そんな言葉が引っ掛かったまま、一晩経って、改めて、いまじわじわっと来るものがある。本当に面白かった。ある意味でエピソード7以上かもしれない。
ジェダイが出てこず、ライトセーバーも最終付近で少し。
だけど、いやだからこそか。ジェダイが出ないことでジェダイの存在を感じ、フォースが出ないが故に、よりフォースの力を感じる。
正に、May the force be with us.
こんな表現はルーカスでは決して撮れなかったと思うと共に、これが観られるという幸せも感じる。
それもこれも、スピンオフだからこそやれたのだとは思うが、それでもよく撮ってくれたと感じる。
細かい物語に関しては省くが、「Hope」から「New Hope」という流れも見事。
「フォースの覚醒」の時に感じた、ビギニングスも悪くないが、みんな6以降の未来が観たかったんだ! という気持ちを、いい意味で覆してくれたと思う。
人によって評価は様々だと思うが、ルーカスの手から離れたのは大正解ではないかと。
個人的にSW、屈指の名作だと思う。