David Byrneのレーベル、Luaka Bopからリリースされたことで広く知られるようになったナイジェリアのWilliam Onyeabor。
ナイジェリアでファンク、ということでアフロビートは根っこにあるんだが、ウィリアム・オニーバーの場合、アナログシンセ等による宅録ファンク。曲もアレンジも格好良くて、ルアカ・パップによって流通してから比較的容易に入手出来るようになってから、世界中で再発見、僕も愛聴してた。
で、ここから実に心苦しいのだが、今年のRSDは、「心で参加」とか書いて、先日自ら禁じておきながら、RSD2015限定、オネーバーの12インチ「Atomic Bomb」(1983年の曲で、現在オネーバーが率いているデヴィッド・バーンもメンバーに連ねる、バンドの名前でもある)、買ってしまいました・・・ ここに収録されている、Oorutaichi によるカヴァーが、どうしても聴きたくて・・・・
で、これがまぁ、とても素晴らしいんです。これが才能というものなんでしょう。
合計4曲収録で他にUKのHot Chipによる「Atomic Bomb」のカヴァー(リミックスはスペインのDJ/プロデューサー、John Talbot) 「Let’s Fall In Love」をPhil Manzaneraのリミックスでも良かった、Secret Circuit と Love Fingersの共同でカヴァー。 「Smooth and Good」をヒップホッ゜プグループのShow Dem Camp & Funbiでカヴァーし、それをデトロイトのDJ/プロデューサーのIkonがリミックスという内容。どの曲も聴けば聴くほどに良い素晴らしい企画作品。