GW

今更ではあるが、やはりSNSとは少しずつ距離を置くことにしようと思う。twitterはまだ性に合うけどFBは身内の中での受け狙いの臭い、特に「いいね!」が、どうしても気持ち悪くて、自分に押されるだけでなく、他の人のいいねを見るのにさえ見てられんようになってきた。今まで匿名でSNSやってたのに、FBだと、とたんに右習えとばかり個人情報バンバン出す人達にも、かなりの違和感・・・・・・・・・・mixi同様、幽霊会員化しそうな予感。

話は前後するが、今年のGWは前半(27日~29日)は現場仕事だったが、5月はもう10何年ぶりかで連休を取れた。

決算の5月、毎年溜まった伝票と領収書等の整理で現場がなくとも事務仕事となるこの時期ではあるが、何とかやりくりして、3日は友人のヤプさんに誘われて2年ぶりの甲子園で虎の応援。 その友人に以前も誘われて行けた同じ席、バックネット裏のTOSHIBAシート!!! しかも今シーズンの金曜日はチームも負け無し、ピッチャーは連勝中のメッセンジャー、メッセが登板の日はよく打つし期待しながら阪神難波線に揺られ甲子園へ。

甲子園でも内野側でしか販売していない(はず)キリンの工場直送生麦酒と、これまた内野側でしか販売していない(こちらは内野側のみなのは確実)、日本最初のホットドッグである、ヘルマンドッグという黄金の組み合わせを手にしTOSHIBAシートへ。ゲーム内容はというと、初回にメッセが失点するも、その裏にすかさず逆転、2回裏に一挙6点を取って、そこからはゆうゆう、結局14対3という結果。延長でもないの4時間近く掛ったが満足でスワローズのエース、石川を打ち込んでの勝利は大きい。この試合でもそうだけど、今年のタイガースはホームランなしで、繋がる繋がる。首位のジァイアンツとの差も縮まってきたし、今年はペナント奪取の芽もありそう。(問題は交流戦やな) 帰宅後、NHK-FMの「パンク、ニューウェーブ三昧」聴きながら、ひとりでつっこみ入れつつ就寝。

5月4日。twitterにて、先日うちに遊びに来てくれていた友人N君が帰りに階段で足を挫いた際、なんと骨折していたことを知る。 確かに急な階段だし、何より電灯無いので暗い。 休み明けにも手摺り、センサー電灯を取り付けることを決意。(その後5月9日に設置完了) この日は事務仕事で明け暮れる。

5月5日。洗濯や家事をしつつ、夕方まで事務。今夜はアメ村の火影で汁SOINC、昨年に続いて友川カズキ出演。 少し早目にミナミに出れたので会場近くの味穂でたこ焼き、どて焼きとビール。会場着いてみると、まだ当日券の人は入場出来ない状態。前日に予約入れておいたので何とか列の後尾について階段下り、会場へ。 扉開けたとたんにもう満員でびっしり。ライヴ観たいが、機密性プラス紫煙で充満とあれば、こりゃたまらんと更に下にあるバーへ退避。(この間に外呑みから帰られた友川さんともすれ違い、ご挨拶)

バー入り口前の物販スペースで友川さんのマネージャー氏と談笑の後、バーへ。友川さんのライヴ会場ではよく会う、友人が共通の知人と合流の後、呑み。鳥取在で、わざわざこの日のイベントの為に大阪まで来たというアイリッシュの青年と話したりしながら、下山や久々のオシリペンペンズのライヴを観たいと思いつつも会場へ戻れないまま、トリの友川さんでようやく会場へ。 ステージ前の客は皆、車座で座り、ステージの眺めをよくしつつライヴスタート。約40分ほどのライヴ、新曲中心で、いままでの曲も「まぼろしと遊ぶ」など、暫くぶりの曲を取り上げてて嬉しい。アンコールで客席女性からのリクエストに応えて「一人ぼっちは絵描きになる」と壮絶な「ピストル」で幕を閉じる。そういえば、「ピストル」のエンディングは「ナマハゲが来るぞー!」やったなぁ。終演後、楽屋にて友川さんにご挨拶。打ち上げに誘われるも明日が早いのでと、この日は帰途に。

5月6日連休最後、この日は緑地公園で祝春一番。 春一は目当てとか関係なしに観に行くもんではあるが、もう数年前から坂田明のライヴの日しか行く気がしなくて、この日がその日。前日に東京の友人Oからメールで、6日の春一行くという連絡もあり、久々の再会の日とも重なった。いつもはもっと凝るんだけど、今年は準備時間もなく、簡単に料理作って快晴の中、服部緑地へ。

雨女の相方と一緒なのに、こんな快晴は春一では、なかなかない。しかもこれも初めてなくらいにガラガラ。連休最後だからだろうか。 昼過ぎにOも到着。やいやい喋り、呑み、食い、しつつライヴも観て。大阪のフォーク、ブルースシーンが実は苦手だけど、この緩さもある意味、春一のいいところ。そうこうするうちに、うちで骨折したN君、松葉杖で痛々しく来場。色々話したり、知人のサックス奏者S,W田氏とも呑みつつ、15時30分くらいにステージには坂田明F1トリオ(坂田明reeds,vo 高岡大祐tuba 本田珠也drums)+非常階段(JOJO広重guitar,JUNKO voice)という、今年の坂田さんの編成。毎年違うメンバーで、毎年えぐられる演奏。正直、フリージャズとノイズの融合なんてどうでもよいし、実は関西フォーク、ブル―スと同じようにノイズも苦手・・・F1トリオだけでいいのに・・・と、ライヴ前までは正直思ってた。 しかし、これが思ってた以上に面白い。ラストの「ロンリーウーマン」、破壊的な美しさに昇天。 ふと見るとN君、杖振りかざしてた・・・(芝生席からもそうとうN君、目立ってたらしい)

もうこの後から、誰が、何を演ってたのか、あまり覚えてない。(酔ってたからではない) ラストで中川ごろうさんが、この日の出演者多数とのセッション(?)で、「We Shall Overcome」歌ってたのはには苦笑い。いや演奏どうこうではなく、未だに、こんな錆の生えたような米国産プロテストソングを持ち出さないといけないことに。(個人的に、この曲は1969年、リベレーション・ミュージック・オーケストラのヴァージョンで打ち止めかな)数年前に春一で観た、パギやんの「インターナショナル」も苦笑い通り越して爆笑してしまったが、そろそろ戦後に色々と纏わりついた錆を落とさないと。

終演後は、S,W田氏交え、あまりない面々で新大阪で呑み。東京に帰るOくん、20時30分には泣く泣くタイムアップで弾んだ話の中でお開き。

という、ここ10年来で稀に見る連休。チャールズヘイワードやマークリーボウのセラミックドッグなど、たまらない来日公演もあった大阪、関西。観には行けなかったが体は一つで仕方なし。それでも充実なGWだった。

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