年賀と書いたが、まぁ祝詞というか言霊として厄払いの意味として。年々正月の意味がわからなくなってきている。もちろん慣習をないがしろにはしないが、こうしたときにも為替相場に仕掛けられている場合もあり、皆が皆がの横並びからは、もうそろそろ抜け出さないといけないように思う。「和」が大事な日本教がどこから来ているのか、ちゃんと知ることから、やり直す必要を感じる。
昨年は大変な年で、完全に価値観の転換を迫られるという意味で以前以後の先引きが引かれた。もうブラックボックスだらけの便利社会には一度見直しがいる。少なくとも個人的にはそうしていく。徐々にではあっても。
昨年末は例年よりも早く終われたので、今年は年末年始もゆっくり。思えば昨年はトミが大阪に来てて、年末年始一緒に遊びまくったのである意味忙しかった。今年は一人で過ごす元旦。少し仕事をし、ラジオ録音もして、料理も作り、ゆっくりとレコードを聴き、少しお酒を呑み、また夜はレコードを聴き。
写真は濁り酒と大好きなCD、William Parker,Joe Morris,Hamid Drakeの『Eloping With The Sun』。最後は昨年末から年始にかけて聴きまくった、泉邦宏の『うた』聴いて就寝。こうした「うた」がもっと聴かれますよう。そして皆皆に幸多からんことを。