毎年末恒例の音忘(今年はなんと12名参加!!) 昨年と同じ12月29日、これまた同じ、あびこのガンジス。昨年はトミ・レブレロが初めて大阪に着いた日だったなぁ、今年は鶏の丸焼きがあるらしくみなで舌鼓。ワインもカポカポ空いて、ナンも次々平らげる。 腹の満ちたところで移動。今年は人数多いので〆の音聴きは友人宅に変更。まぁうちだと毎年凍えてしまうのでこれはこれで良かった。年のせいか温かいせいか、毎年朝まで起きてるのに今年は早くも沈没。気づいたらみんなトドのように寝転んでた。
ちなみに覚えてる限りかけた曲は、先ずは大好きで亡くなったばかりのSam Rivers追悼で「Streams」からギネスビール呑みながら、Obrigarrd「Irishsetter」。タイのDJ Maft Saiによる60年代後期から80年代初期のタイファンクオムニバスVol.1から、Meesak Nakaratch「Luk Ron(love hot)」。ジィムズ・ブラウンの「I Feel Good」のタイ語カヴァー。1979年のイランイスラム革命以前のイランのポップスのオムニバス。スペインのVamo Soul Recorsdsからの3枚組から、Fereidoon Farrolhzad「Aashilaneh」。ラジオ等でも何度も触れているCalle13の「Latinoamerica」。The Rature「Sail Away」。Mickey Moonlight「Interplanetaly Music」。Fairuz「そして彼は言った」。Seun Kuti & Eqipt80「Mr.Bif Thief」。Africa Hitech「Out In The Street」。Ras G & The Afrikan Space Program「Sunrise」等々・・・・
証言によると最後はVampire Weekend「White Sky(Basement Jazz Club Mix)」かけながら沈没してたそうな。
明け方三々五々と帰宅するみんなを送り、最後に家路へ。帰宅後は昼前までぐっすり二度寝。
雑務こなした後に機材とレコードを引き取りに行った帰りに友人に誘われ、うどんを食べに。最初に行った長居の店は玉が切れて残念。もう一件、地元駅にある、うどん屋が開いていたのでそちらへ。勧められるまま、天ぷらうどんを注文。よく引かれた好みの出汁に腰のないうどん玉は関西風、そして目玉の海老の天ぷら。かじるとほんのり磯の香りが漂う抜群の天ぷら。重ねた海苔天ぷらも絶品。値段見たらこの海老天ぷらだけでうどんとほぼ同価格。だけどその値打ちがある。もっと旨いうどん玉の店ももっと旨い出汁の店もあろうが、この海老の天ぷらうどんはそうはなかなかなんいんじゃないかな。うどん食べて感動したのは初めての経験。
現在は2011年よく聴いたレコードのブログ下書きしながら大変だった今年を振り返る。これが終われでなく全ての始まりなんだと噛み締めながら、より良く生きようと思う。