Marc Alomnd@ビルボード東京(二部)

いや~スケジュール厳しい中、行ってきましたマーク・アーモンド。もうへとへとだけど忘れる前に覚へ書きからセットリストも。(間違ってたらごめんなさい)。 カジュアルシート4C-7から見下ろす店内は8~9割埋まってる。しかし男の客が多いのは面白い。ゲイかというとそうでもないように思われ、それがまた面白い。 相棒のニールXのギターとのデュオ。チープなリズム打ち込みはさながらカラオケのようでもあったけど、そんなのどうでもいい素晴らしいマークの歌声と楽曲の数々。バンドで観れたならもっと感じただろうけど、デヴィッド・リンチな世界感とも相通ずるものも感じるし、トラッドやブルース、ソウルを基軸としない、そしてヨーロッパのマジョリティな音世界とも、隔てたマーク流の歌謡世界。これは彼がゲイやジプシー、ユダヤといった、ヨーロッパ社会における迫害されてきた者たち、”まつろわぬ民の音楽”へも寄り沿いながらこんにちまでキャリアを嵩めてきた、それが昇華されて出てきた。そんな風に色々感じた。 1曲目はまさかのマンバスからの「Untitled」。大好きな『Orpheus In Exile: The Songs Of Vadim Kozin』から、もつと聴きたかったし(それでも「Freindship」聴けたのはしびれるくらい嬉しかった) 他にも「Nijinsky Heart」や「The Exhibitionist」や、もうあれやこれや聴きたかったなぁ。3時間は観たかったが、今は兎に角観れて良かった。 しかしまたマークへの想いが再熱。20年来日してなく、もう観れないと諦めかけていたところでの来日。観てしまうと、もっともっとという気持ちが高ぶる。 (加筆あるかもです)

1.Untitled
2.My Love
3.Tragedy
4.Night & Dark
5.Moonbathe Skin
6.Brilliant Creatures
7.Unloveable
8.Bread & Circus
9.Friendship
10.My Madness And I
11.The Idol
12.Bedsitter
13.Child Star
14.Kiss The Ghost
15.Dream Lover
16.Swan Song
17.Say Hello Wave Goodbye
18.Tainted Love

Marc Almond Live at Billboard live Tokyo 2nd set 2011.11.1(tue)

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