ルドン、ジャケット

日勤、夜勤繰り返し仕事も一番ハードな現場が終わって今年も目処が付いてきた。夜勤ありもあと少し。

寝不足のままだけと、引き続き今年よく聴いた中から、Feu! Chttertonのデヴュー作『Ici Le Jour(A Tout Enseveli)』

デトロワ関係に続いてのフランス。全く知らなかったが、ジャッケトがオディロン・ルドンの代表作の一つ「目を閉じて」をコラージュしたもの。

音はというと、ごった煮的な中にシャンソンの要素が強く感じられ、ヴォーカルはLes Negresses  Vertesの故エルノにも似ただみ声、ジョー・ストラマ―の系譜にある感じ。

曲が凄く良く出来ていて繰り返し聴いて飽きない。入手少しして、よく読むブログ(フランス音楽では大変お世話になってる)で、詳細に紹介されていた。こちらに詳しいので気になった方はこちらを読んで欲しい。「カストール爺の生活と意見 / 火事になれば、またあの人に会える」http://pepecastor.blogspot.jp/2015_10_01_archive.html

ルドンで思い出したのは友川カズキではあるが、今回は別で同じくルドンの絵画をジャケットに使用しているMagazineの再結成復帰作2011年の『No Thyself』

僕は再結成ものにはほぼ興味がないんだが、(大抵現在及び次回以降の未来に灯りが射さないものがほとんどなので・・) このマガジンの作品ととても素晴らしい出来で、かつての楽曲を演奏しなくてもいいので、このアルバムだけでのライヴが観たいと思わせる、そんな数少ない再結成成功作品。

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