Hot Chipのヴォーカル、Alexis TaylorとWhirpool Pruductionsのメンバーでもありソロ活動も歌物からアンビエントも幅広いJustus KohnckeのデュオユニットがFainting By Numbers。メンバーそれぞれのソロ活動も充実のHot Chipの中でもソロ名義からAbout Groupでも素晴らしい作品を出しているアレクシス。
そんなアレクシスがジャスタスと組んだというだけでも聴く前から想像が湧きたつというもの。現在出ているのは12インチ一枚だけなんだが、これがオノ・ヨ―コに捧げられている曲、John Lennonの「Watching The Wheels」のカヴァーとその曲のダブヴァージョンと、アレクシス、ジャスタスの共作が一曲。
クレジットにはアレクシスがヴォーカル、キーボード、バンジョー。ジャスタスのがヴォーカルとマシーンとあり、裏ジャケには「for Yoko,happy birthday!」の文字も。
レノンのカヴァーもいいんだけど、ここは両者のオリジナルの方がより興味深いし繰り返し聴ける。