ハンナとスガミのランデヴー ライヴレヴュー

友人のやなーから、ハンナのブッキングを5月に出来ないか?と聞いたのがもう去年の秋くらい。会場を探すうち、やはり共演者が欲しいとのハンナの要請に、しばらく考えたのち、やはり大阪で僕が女性ミュージシャンをブッキングするならスガミちゃんしか浮かばない。

快く引き受けたスガミとバンドに声を掛けてもらい、会場は二転三転して梅田のムジカジャポニカに決定。それが今年の3月くらい。

調整と宣伝に走り回り、ついに当日、5月22日。あいにく朝からの大雨も、午後になるに従い、晴間へ。ハンナも無事に宿の王子から到着。サウンドチェックも済まし、後は集客。これがいつも悩みなんだが、まあままよと開場開演。30分という入り時間では入りきれないくらいのお客さんに少し押しての開演。癌で入院していた友人も駆けつけてくれた。定刻より15分ほど過ぎたあたりでハンナに声をかけステージへと。

先ずはハンナのソロ。うう~ん、やはりステージに立つと映えるものがある。緊張は隠せないものの惹き付けるものがある。僕は入りと出のタイミング計るため、楽屋と開場をうろうろしながらタイミングを計る。

続いてはスガミバンド。Lagoonフルメンバーではないが今回、ドラム、ギター、コントラバス。もう何回も観ているメンバー。彼女と再開して初めて観たライヴが2005年12月のLagoonとのライヴ。一聴して耳に付いたドラムの井戸本さん。それに特に好きな松江さんのギター。自分でも不思議なまらい松江さんのギターは泣けてくる。そして雲州堂で観たときからざわめきを覚える家口さんのコントラバス。今回はアコギでアコースティックセット。「ピクニック」からスタートし、「不純の月」へ。古い曲も新曲も交え進行。ラストは「ストロベリー・ジャム」。この曲は何度聴いても胸が込み上げてくる。本編が終わって、ハンナをステージに上げて、共演コーナー。共演、そして一緒に演る曲は僕が提案して選曲したハンナの曲、「The Ladder」。事前にスガミとバンドのみんなに聴いてもらい音を拾ってもらっていた。リハーサルではギクシャクもしたけど、そこはプロ。本番は実にバッチリと決めてくれた。盛り上がった場内がこれだけで帰すわけもなく、アンコール。 次の2枚組にも入らないという新曲をピアノで弾き語り終演。
当日も多く入ったムジカはライヴ終わっても熱が冷めやらず。
清算済まし、その後は冷えたジンが旨くて、気が抜けたせいか、気が付けばあちこと呑みの約束ほったらかして家路に着いてた。

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