R.I.P. Mick Karn

昨年6月の癌告白以来、ラジオ(AVS)でも、改めて紹介してきたミック・カーンの訃報が新年そうそうに届いた。1月4日自宅で家族や友人達に看取られてのこと、享年52歳。

初めて聴いたのはJapan時代、81年だったかな。独特のフレットレスベースの響きとギリシャはキプロス出身というだけあって、どこかオリエンタルなもの感じさせるルックスも含め、とても耳と目を惹く存在だった。ソロに転じてからも折に触れて聴き続けてきた。ソロになってから盟友ともいえるDavid Tornとの活動は派出ではないが好きだった。Rain Tree CrowではJapan再結成か!と心躍ったけど、本当は再結成なんてどうでもよくて、巷に聞こえたようなメンバーの仲たがいが消え、Japanでなくてもいいから、たまにでいいから共演した、そんなニュースがたまに聞こえてくるなら、それが一番嬉しい・・・そんな風に思っていた。

ベースばかりが語られるが、僕は歌声も、それにクラリネットも好きで、ミックといえばフレットレスベースのことばかりな世間が厭で。いっそベース辞めて他の楽器だけで活動してくれ!と大変身勝手だったのファン故のわがまま。それは実はどちらも同じことなんやな。

もっともっと書きたいことが溢れるかと思ったが、そろそろこの辺で、たくさんの素晴らしい演奏と美しい音楽をありがとう、さようなら。

nicheishida

PS:Duran Duranのメンバーで同じべーシストだったジョン・テイラーの追悼コメント

It is with great sadness we read of the passing away of Mick Karn John Taylor(Duran Duran)

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